7月より新期のアニメが始まりましたが、その中の一つに『有頂天家族』というアニメがあり、京都が舞台となっていること
がわかったので、舞台を調査してみることにしました。関西圏在住の地の利を活かせるアニメならこれでしょ。
■着手届
アニメ百科事典『有頂天家族』は本日着手しましたので届いたします。
平成25年7月7日
まずは、第一話分とエンディングで調査開始。
最近のアニメは、EDに舞台とするために協力してくれた団体等を載せてくれている親切ぶり。
なかば舞台巡りをやってみて下さいと言わんばかりですね。
■舞台調査 京都駅前
ここは有名な観光場所でもあるのですぐにわかりますね。
京都タワーの高さがうまいこと合わないですね。
■舞台調査 出町柳
■舞台調査 出町枡形商店街
枡形商店街でこのアニメ作品以外で何かくるものがあれば、あなたも大分はまり込んでいる方なんでしょう。
京都アニメーション作品『たまこまーけっと』の舞台ですね。
上の画像をよく見ると『有頂天家族の』ポスターらしきものが魚の下に吊り下げられているのがお分かりになるかと
思います。制作側の差し金なのか、地元商店街の動きなのか、にしても早いなと感じました。
■舞台調査 夷川発電所
アニメの始まりの部分で狸が駆け抜けて人間に化ける場所が夷川発電所付近。
平安神宮の近くを流れる水路にそってこのような緑地が設けられています。この水路の水が琵琶湖から専用の水路を
通って京都市内へと引き込まれていることを知っている人はあまりいないのではないかな。この琵琶湖疏水のお蔭で
明治維新以降落ち込んでいた京都が息を取り戻し、日本で初めての電気鉄道が走るまでになり現在に至るわけです。
にしても、店の名前はそのままアニメでも使っているのは初めて見た気がするね。地元商店街の協力があってこそ
なんでしょう。
でも、一方で遠近感や背景の組み合わせは雑なところがあってちょっと残念かなと思いました。
第一話だけでもまだ回りきれていない部分があるので明日以降また調査に入りたいと思います。
結構舞台探訪者を振り回してくれそうなアニメになりそうですね。
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