調達品は
マザーボード:Intel D525MW (CPU Atom D525搭載)
メモリ:Samsung SODIMM DDR3-1066 4GB
HDD:HITACHI 0S03224 BOX
光学ドライブ:BUFFALO DVS-724S/V-BK
ケース:JMAX JX-FX100B (150W電源付き)
OS:Windows Home Server 2011 DSP版
になります。当初はベアボーンを使って安く簡単に組むつもりが希望のものがなかったため1つ1つ
バラで買うことなってしまいました。
低消費電力が売りのAtom搭載ということでCPUクーラーがファンレス仕様となっていますね。
これならかなりの静音性が期待できそうです。
マザーボードがMini-ITX規格で面積が小さいことからメモリもノートPC用の小型のものが採用
されています。メモリスロットに上から差し込むのとは挿入方法が異なるため少々苦労させら
れました。
では組み立てていきます。
今回はあずにゃんの指揮の下、直轄作業にて組み立てていきますw PCの組み立ては何年ぶりだろうか・・・
まずはケースにマザーボードを組み込みます。ケースが小さいため、ボードを少し傾けてから入れないと
上手く入りませんでした。
データ保管で肝心のHDDは2TBモデルを用意。インタフェースは3.5インチ SATA 6Gbpsになります。
回転数は不明ですが、この箱ものはCoolSpinテクノロジー搭載のDeskstar 5Kシリーズが使われている
ようです。パフォーマンスよりかは省電力向けですね。
時間はかかりましたがHDDと光学ドライブを装着してケーブルを接続して組み立ては完了。
内部の配線の汚さからも技術力の低さが良くわかりますねw つくづく技術というのは生もので、日ごろ
から鍛えていないと衰えてしまうことが良くわかる一例です。
これからはOSのインストール作業に映ります。
あずにゃんに変わってこれからは桐乃の監修になります。
昔はパーティションからドライバ、シリアルナンバーといちいち設定する必要がありましたが、今はかなり
すっきりしたものです。一度インストールが始まれば自動的に最終フェーズまで勝手に進みます。ただ今回
はOSにネットワークアダプタのドライバがなかっために一度止まってしまいました。ドライバはWindows7
用のもので代用可能でした。後、パーティションはシステム用に60GB、それ以外がデータ用に割り振られる
ようです。ここぐらいはいじれてもよかったかなと思いました。
OSがインストールできてしまえれば後はクライアント側から設定が出来ます。
http://(サーバーのIPアドレス)/Connect で接続画面にアクセスできます。
後はWindows用ソフトウェアをダウンロードすれば
ダッシュボードという設定画面にアクセスできます。サーバーの設定の基本的な事項はここで設定できます
し、簡単なウィザードに従っていけば共有の設定も完了しました。
昔は共有フォルダといえばLANの設定が煩わしかったのですが、大分簡略化されて敷居が落ちたものです。
これならあまり詳しくない人でもサーバーを立ち上げれそうです。
それで、最後に実際にデータ置き場として使ってみて問題なければ旧サーバーからの移行といきたいと思い
ます。動作音もかなり静かだし、パフォーマンスも全然悪くないし結構満足ですね。 これで、掛かった費
用が39,962円。かなり安く組めたものです。まぁ、壊れても保障はかけてあるし、金銭面としてはあまり痛
くはないので問題はないでしょう。
しかし・・・不要になった旧サーバーはどうしようかな。いまどきPentium3のマシンでどうもこうも出来ないし
引き取り手がいれば譲渡しましょか。
■追加 取替計画
テレビとサーバーで若干予算が余ったようなので、追加で
・携帯音楽プレーヤー
5年以上使用しており、ストレージは半導体メモリタイプながら音飛びが発生しており、時々フリーズする
ようになってきたので新たなものに取り替えることにする。
要件としては
記憶領域は4GB以上
USBマスストレージに対応し、専用ソフト不要で音楽データの転送が可能であること
再生可能時間は8時間以上
胸ポケットに収まるサイズ
予算は~2万円を予定。
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