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アニメ百科事典『たまゆら』第2回現場調査

前回に引き続いて今回は広と島嶼部の調査に行ってきました。『たまゆら』OVAで言うところの
第2話と第3話。

まずは、新倉敷から車をチャーターして西条を経由して呉市の広へと向かいます。

■広駅周辺

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広駅



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広駅前バス停



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第3話で駅から駆け出していくシーンと、第2話でバスに乗るシーンで使われたアングル。
後ろの店舗といいそのままでした。

■下蒲刈島
第2話で志保美さんの個展を見に行くときに出てきた島ですね。

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三ノ瀬バス停


ここはちょうど蒲刈大橋の真下にあります。


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欄島閣美術館



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白雪楼



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白雪楼 書斎



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白雪楼 書斎



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白雪楼 書斎からの眺め


白雪楼は1階が茶室、2階が書斎になっていて見学料300円を払うと中を見ることができます。
見学の後には抹茶とお茶菓子も付いてくるのでお勧めの観光場所ですね。


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蒲刈島御番所横


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蒲刈島御番所横


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蒲刈島御番所横


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蒲刈島御番所横


ここは松濤園の敷地の横になります。

ちなみに・・・松濤園の敷地の中には

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御馳走一番館前


OPで志保美さんが出てくるカットがありました。



■豊島

つづいて、上蒲刈島を超えて豊島へと渡ります。この島は第3話でプチ秘境巡り(ぽってのお父さんとの思い出の場所
探し)で出てきた島でしたね。


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豊島大橋



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豊浜桟橋前バス停



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豊浜桟橋から



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北岡商店前



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豊島温泉


残念。 温泉はもう営業していなかった。


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そして、狭い山道を登っていくと・・・










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十文字山展望台


展望台。悲願!!! 感無量です!
今回は車で登りましたが、ここまで登ってくるのに途中離合困難な細い路で幾つかの分岐を超えてくる必要があります。
運転に自信がない方、方向感覚が弱い方にはかなり難易度が高めの場所になるでしょうね。でも、そんなことをクリア
してでも来る価値はあると思いますよ。



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それがこれ。写真では上手く伝わりませんが、展望台が円形をしていることから360度瀬戸内海を見渡すことができます。
絶景です。当日は天気が雨の予報でしたが、何とか回復してくれて海を拝むことが出来ました。まだまだ晴れ男に曇りは
ないようです。

展望台への道は言葉で説明すると難しいので末尾のGPSログで確認してみてください。

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十文字山展望台



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最後に・・・記念にいつものをww  今回のお供はあずにゃんでした。



■豊島→竹原

最終目的地にたどり着いた後は岡山へ向いて帰るわけですが、ただ来た路を引き返すのも面白くないので
フェリー2航路を使って竹原へと出てみました。


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小長~明石航路



十文字山展望台を出たのが15:50でフェリーの時間が16:15。間に合うかどうか分かりませんでしたが
大崎下島の小長港へと急ぎ、なんとか5分前で船に滑り込みました。遅れていたら#事故になっていた
ことでしょうw

大崎上島の明石港へ渡った後は島を北上して垂水港へ。




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で、港に入ってきたフェリーが第5さんよう。すなわち『たまゆら』のラッピングフェリーですよ。前に
港に係留されているのを見て、いつか乗れたらいいなと思っていたのですが、願ったり叶ったりですよ。
まさに願い叶ったりの日でしたね。いい現調になりました。


本州へ上陸した後は、一度路の駅で休憩してから岡山へと引き返して本日の行程終了となりました。
いい一日になりました。 ま、竹原は来週も来るんだけどねww


最後に今回もGPSログを載せておきます。

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— posted by kei.k at 05:21 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

別子ライン

先週は兵庫県の明延鉱山に行ってきましたが、今週も地元近くの山へ行ってきました。
山としては鉱山繋がり。

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スタート地点は別子銅山記念館。住友グループの成長の糧となった別子銅山について
展示してあります。鉱山鉄道で使用されていた機関車が展示されていました。入れ換
えがしやすいように形状が凸型になるのはどこの鉄道でも同じなんでしょうか。



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街の方では紅葉はまだまだですが、標高1000m近くになると一部紅葉が始まっていま
した。3~4週間後には見頃を迎えそうですね。


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山の中なので滝もありました。このために持ち帰った三脚とNDフィルターが活躍して
くれました。


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地元もまだまだ見切れていない場所が多いなと感じた1日でした。

最後に今回もGPSログを載せておきます。

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— posted by kei.k at 10:30 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

但馬視察計画

始まりは10/1。仕事を定時で終わって即計画発動で移動開始。
特急きのさき号で陛下の待つ丹後地方へと移動する。

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特急きのさき



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今回は奮発してグリーン車を使ってみました。意外や特急のグリーン車に乗るのは
今回が初めてでした。悲願。


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フットレスト、大型テーブル、PC用コンセント付きと座席としては申し分ないですね。
お旅のお伴はあずにゃんです。


■但馬視察計画

もっと読む»

■安國寺

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朝早くから庭園を見せていただいた寺院の方には感謝です。紅葉の時期にはまた観に来れたいいなと
思いました。


■出石
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出石そば


朝そばもなかなかよかったです。 うまいっ!


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城は存在していないが、城下の町並みは残っていました。珍しい時計塔ですな。


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お城のあった山にも登ってみる。稲荷神社と城跡が交じり合ったちょっと変わった空間でした。


■明延鉱山


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一円電車。実際に一円で乗ることが出来ます。要するに復元に要した金額への募金ですね。
なんというか、よくこんな手狭な乗り物で人を運んでいたなと感心させられますね。



一円電車を堪能した後は、明延鉱山の探検坑道見学会へ。
今は鉱山は閉山してしまっていますが、一部が見学できるように保存されています。ということでガイドさん
に従って坑道の中へ。

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細かいことははしおりますが、鉱山というのは危険と隣りあわの仕事であったことが伝わってきました。実際に
狭くて暗い坑道を見てみて、当時と同じような環境だからこそ分かるものもあるなと思いました。この明延鉱山
は鉱脈がまだ残っていて多くの鉱物を産出できるようですが、採算が合わないということで閉山に追い込まれて
しまったようです。日本の各地にある鉱山も大体は同じような理由で、鉱脈が残っていて採掘しようと思えばで
きる鉱山もあるみたいで、いつかはまた採掘の需要が復活する時がやってくるのではないのかと自分はそう思い
ました。 でも、いつかは資源は枯渇するわけで、足りないから産出量を増やすのではなく知恵や工夫、リサイ
クルで乗り切っていくことが大切なんでしょうね。


■神子畑選鉱所跡

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ここは趣向を変えてモノクロで撮ってみました。
明延鉱山で採掘された鉱石は一円電車でここまで運ばれてきてここで振り分けがおこなわれていたそうです。
いまでは見る影もありませんが、山の斜面にそってそびえる大きなコンクリートの階段がその規模の大きさを
物語り、明延鉱山が栄えていたことが伺えます。
夏草や つわものどもが 夢の後 ・・・

ちなみにこの近くには

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神子畑鋳鉄橋


鉱石を運搬するためにこんな橋も掛けられています。


■滝


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NDフィルターの効果は素晴らしい。当初予定していた場所かどうかは不明ですが、よいものが撮れたと思います。


このあと、和田山にて陛下と別れ帰宅の途につきました。車を出していただいた陛下には感謝です。


GPSログはまた後日に載せることにします。

10/3 追記 
GPSログを作成しておきました。
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— posted by kei.k at 08:52 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

比叡山に登ってきた

この3連休は天候に恵まれていますね。ということで先日新調したレンズ用のフィルターを試す機会も
兼ねて山に登ってきました。

■京都→山頂

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行きは京都側からアプローチ。まずはえいでん!にて八瀬比叡山口へ。


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八瀬比叡山口からはケーブルカーに。

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さらにロープウェーを使って高度を稼ぐ。
眼下には京都の町並みが広がっていました。

■山頂

かくして比叡山山頂へ。
山に登るとか言っておきながら、全く苦労することなく登って来れました。都会の近くの山はこう
交通網が整備されていて楽なものですね。

さて、山頂にて撮影&フィルター試用タイム。


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PLフィルターを使ってみました。一枚目の画像はかなり偏光がかかっていますね。今までは晴天時の
空はどうしても白くぼやけて残念な思いを何度もして来ましたが、これも今日までですね。満足です。


■山頂→京都

比叡山山頂からは琵琶湖側に下ってみました。


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ケーブルカー


こちらもケーブルカー。しかも、スルッとKANSAIまで使える。京都側では使えなかったのに・・・


で、坂本まで降りた後は・・・








もっと読む»



さぁ、お待ちかね。HTTトレインだ!!


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先日のイベント時には対向列車と被って悔しい思いをした場所も今回はバッチリ収めること
ができたぜ。やっぱ、インパクト...あるなw




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唯の頭にたまゆらww
皇子山駅で下車して、大津京駅にて湖西線に乗り換えて本日の登山は終了となりました。

うむ、動いた割には全然疲れなかったな。






■秋のフラグ
一応計画の見通しが立っているものだけでも

・9/25 マチ★アソビ vol.7 先行調査 @徳島
・10/8 マチ★アソビ vol.7 @徳島
・10/22 アニメ百科事典『たまゆら』現調第2回 @呉

— posted by kei.k at 05:56 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

実地研修 鯖街道

先日の琵琶湖一周Link でやり残していたのが、鯖街道の見物と新疋田での撮影。今回はその穴埋めをすべく
出かけてきました。

もっと読む»

■小浜 鯖街道

今回も起点は京都駅ですが、今回は鉄路にて。まずはサンダーバードにて鶴賀へ。


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125系


敦賀から小浜までは小浜線を利用します。乗るのは小浜線電化に際して投入された125系です。補助シートが
意味不明な空間にあったりと、JR西日本には単行ワンマン電車を造るセンスが全く無いことをうかがわせてく
れる車両でした。

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小浜駅


敦賀から1時間ほどで小浜に到着。さすがは田舎。駅の周りに何もなく閑散としていました。


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竹原の町並み保存地区を観て以来、小京都と呼ばれる町にはまっています。竹原の場合は古い町並みが
一箇所に集っていましたが、小浜は広く散在していましたね。ただ、残念なことに竹原と違って手入れ
されているようには見えず、また石畳で綺麗に見せようという意気込みも見受けられずちょっと物足り
ないかなと感じましたね。でも、海産物で栄えたことは事実であり、小浜市はもっと観光にしっかりと
取り組んでもらいたいと思いました。せっかく歴史はあるのだから...



小浜の最後にちょっとしたネタを。。。


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Is this Japanese joke? 小浜市だけにオバマ大統領かよww
私はあんまり突っ込み役ではないですけど、これは突っ込んでいいよね。


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鯖弁当


鯖街道にちなんで・・・お昼ご飯は鯖のお弁当にしてみました。前にLink 丹後のばらずしを食べたときも
鯖のそぼろがのっていたけれど、これは結構美味しいね。鯖街道で鯖を運んで京の民に喜ばれたのも
納得できます。


■新疋田

敦賀に戻ってきた後は、新疋田へ。


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しらさぎ



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サンダーバード



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新快速




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サンダーバード



前回の琵琶湖一周で目前にしてのがしただけに、悲願!!
カーブの撮影地は新疋田駅に着いたら親切なおっちゃんがいて教えてくれました。しかも徒歩で簡単に行ける
なら、前回わざわざ車で来る必要なかったね。また機会があればEF510でも撮りに来たいと思います。

この後は一度敦賀に戻り、再びサンダーバードに乗って京都まで引き上げとなりました。
これで前回の琵琶湖一周の残り課題も果たせたし心残りは無いですね。

次に遠出するとしたら、アニメ百科事典『たまゆら』現調第2弾になるかな。 あぁ、この間の竹原の現調も
まとめないと...

— posted by kei.k at 10:15 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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