アニメ百科事典『たまゆら』第2回現場調査

前回に引き続いて今回は広と島嶼部の調査に行ってきました。『たまゆら』OVAで言うところの
第2話と第3話。

まずは、新倉敷から車をチャーターして西条を経由して呉市の広へと向かいます。

■広駅周辺

IMG9465
広駅



IMG9474
広駅前バス停



IMG9478



第3話で駅から駆け出していくシーンと、第2話でバスに乗るシーンで使われたアングル。
後ろの店舗といいそのままでした。

■下蒲刈島
第2話で志保美さんの個展を見に行くときに出てきた島ですね。

IMG9483
三ノ瀬バス停


ここはちょうど蒲刈大橋の真下にあります。


IMG9496
欄島閣美術館



IMG9501
白雪楼



IMG9523
白雪楼 書斎



IMG9526
白雪楼 書斎



IMG9531
白雪楼 書斎からの眺め


白雪楼は1階が茶室、2階が書斎になっていて見学料300円を払うと中を見ることができます。
見学の後には抹茶とお茶菓子も付いてくるのでお勧めの観光場所ですね。


IMG9491
蒲刈島御番所横


IMG9487
蒲刈島御番所横


IMG9485
蒲刈島御番所横


IMG9488
蒲刈島御番所横


ここは松濤園の敷地の横になります。

ちなみに・・・松濤園の敷地の中には

IMG9559
御馳走一番館前


OPで志保美さんが出てくるカットがありました。



■豊島

つづいて、上蒲刈島を超えて豊島へと渡ります。この島は第3話でプチ秘境巡り(ぽってのお父さんとの思い出の場所
探し)で出てきた島でしたね。


IMG9570
豊島大橋



IMG9573
豊浜桟橋前バス停



IMG9578
豊浜桟橋から



IMG9584
北岡商店前



IMG9586




IMG9597
豊島温泉


残念。 温泉はもう営業していなかった。


IMG9601




そして、狭い山道を登っていくと・・・










IMG9602
十文字山展望台


展望台。悲願!!! 感無量です!
今回は車で登りましたが、ここまで登ってくるのに途中離合困難な細い路で幾つかの分岐を超えてくる必要があります。
運転に自信がない方、方向感覚が弱い方にはかなり難易度が高めの場所になるでしょうね。でも、そんなことをクリア
してでも来る価値はあると思いますよ。



IMG9628



それがこれ。写真では上手く伝わりませんが、展望台が円形をしていることから360度瀬戸内海を見渡すことができます。
絶景です。当日は天気が雨の予報でしたが、何とか回復してくれて海を拝むことが出来ました。まだまだ晴れ男に曇りは
ないようです。

展望台への道は言葉で説明すると難しいので末尾のGPSログで確認してみてください。

IMG9630
十文字山展望台



IMG9636



最後に・・・記念にいつものをww  今回のお供はあずにゃんでした。



■豊島→竹原

最終目的地にたどり着いた後は岡山へ向いて帰るわけですが、ただ来た路を引き返すのも面白くないので
フェリー2航路を使って竹原へと出てみました。


IMG9637
小長~明石航路



十文字山展望台を出たのが15:50でフェリーの時間が16:15。間に合うかどうか分かりませんでしたが
大崎下島の小長港へと急ぎ、なんとか5分前で船に滑り込みました。遅れていたら#事故になっていた
ことでしょうw

大崎上島の明石港へ渡った後は島を北上して垂水港へ。




IMG0958



で、港に入ってきたフェリーが第5さんよう。すなわち『たまゆら』のラッピングフェリーですよ。前に
港に係留されているのを見て、いつか乗れたらいいなと思っていたのですが、願ったり叶ったりですよ。
まさに願い叶ったりの日でしたね。いい現調になりました。


本州へ上陸した後は、一度路の駅で休憩してから岡山へと引き返して本日の行程終了となりました。
いい一日になりました。 ま、竹原は来週も来るんだけどねww


最後に今回もGPSログを載せておきます。

20111022Link

— posted by kei.k at 05:21 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

天王山

天王山といえば勝負の分かれ目を意味する言葉ですが、その語源となった山があるのでハイキングへ
行ってきました。


IMG9049
山崎駅


今回の起点は山崎駅。京都駅からだと15分ほどで着きます。


IMG9062
宝積寺


まずは駅から京都方に向いて歩いて踏み切りを超えて宝積寺へ向かいます。
ここまでくるにも結構な坂でした。

ここからは山道を歩くことになります。

IMG9095



IMG9104




IMG9180




IMG9168




IMG9191




IMG9313




IMG9342




山道の途中に2箇所ほど見晴らしがいい場所があり、風景を撮るにも鉄道を撮るにもいい場所でした。
高速道路やJR、阪急、京阪、新幹線と昔から時代が変われど大山崎が交通の要所であることが伺えますね。


IMG9174



天王山の語源の由来がこれ。織田信長が討たれた後、明智光秀と羽柴秀吉の軍勢が激突したのがこの天王山
の麓の大山崎でした。まさに天下の分け目の戦いだったのでしょうね。


IMG9356



先ほどの石碑の場所から更に山へ向かって歩くこと訳30分。山頂にたどり着きました。
なかなかいいハイキングコースでした。


IMG9359



山頂というと見晴らしの良さそうな場所をイメージされるかもしれませんがこの山の山頂は残念な
感じでした。風景を撮るだけなら途中の展望台までで十分でしたね。


後は、来た山道を逆に辿り阪急大山崎駅に降りてハイキングは終わりとなりました。

GPSログは後日載せることにします。

— posted by kei.k at 11:55 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

別子ライン

先週は兵庫県の明延鉱山に行ってきましたが、今週も地元近くの山へ行ってきました。
山としては鉱山繋がり。

IMG8879R



スタート地点は別子銅山記念館。住友グループの成長の糧となった別子銅山について
展示してあります。鉱山鉄道で使用されていた機関車が展示されていました。入れ換
えがしやすいように形状が凸型になるのはどこの鉄道でも同じなんでしょうか。



IMG8918R



街の方では紅葉はまだまだですが、標高1000m近くになると一部紅葉が始まっていま
した。3~4週間後には見頃を迎えそうですね。


IMG8935R



山の中なので滝もありました。このために持ち帰った三脚とNDフィルターが活躍して
くれました。


IMG8944R




IMG8965R




IMG8969R




IMG8999R




地元もまだまだ見切れていない場所が多いなと感じた1日でした。

最後に今回もGPSログを載せておきます。

20111009Link

— posted by kei.k at 10:30 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

マチ★アソビ vol.7

先月の先行調査で大体は見てしまいましたが、メインとなるのはこの3連休になる
みたいです。

今回は夜勤明け、実質休憩なしで徳島へと向かいました。まぁよくあることですw


IMG8807R
徳島駅にて



IMG8810R
ボードウォーク アニメジャック



IMG8820R




IMG8824R




IMG8842R




IMG8848R




この3連休は、ステージイベント、展示、物販が集中していて前回よりもかなり多くの人が
訪れていましたね。まぁ、その大部分が私のような人間なんでしょうが… スマートフォン
もiPhoneの率が高かったし。

内容はというと、今回は最大規模ということでかなりの気合の入れようです。本当はキタエリ
さんが来る今日も行きたかったんだけれど、実家に帰る都合により断念しました。それで、確
かに規模はでかく豪華なんですが… じわじわと私の好みの方向性とはずれてきているかな。
まぁ、バックグラウンドとなっているアニメーション制作会社ufotableが制作するアニメにあ
まり私の好きな作品というか、分かる作品がないだけなんですが。

個人的な好みは置いておいて、認知度、来場者ともに回を重ねるごとに大きくなっていますが
もうそろそろ徳島という街の限界に近づいているかなという印象を受けました。今回はアイマス
とつきねこのステージイベントを時間的にぶつけて来場者の分散を図ったみたいですが、眉山
山頂へのアクセスもキャパシティーを超えていたし、これ以上規模の大きいステージは取れない
だろうし、そもそも徳島という土地自体交通網が発達しているとは言いがたいし、で課題を感じ
ましたね。 アニメ、サブカル系のイベントが関東圏に集中するなかで、地方としてがんばって
くれているところは感心するのですが、この先どうなるのかなぁと少々不安になりました。

— posted by kei.k at 09:27 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

但馬視察計画

始まりは10/1。仕事を定時で終わって即計画発動で移動開始。
特急きのさき号で陛下の待つ丹後地方へと移動する。

IMG0804
特急きのさき



IMG0805



今回は奮発してグリーン車を使ってみました。意外や特急のグリーン車に乗るのは
今回が初めてでした。悲願。


IMG0811



フットレスト、大型テーブル、PC用コンセント付きと座席としては申し分ないですね。
お旅のお伴はあずにゃんです。


■但馬視察計画

もっと読む»

■安國寺

IMG8433R




IMG8449R




IMG8447R




朝早くから庭園を見せていただいた寺院の方には感謝です。紅葉の時期にはまた観に来れたいいなと
思いました。


■出石
IMG8462R



IMG8470R
出石そば


朝そばもなかなかよかったです。 うまいっ!


IMG8472R




IMG8478R




IMG8485R




IMG8496R



城は存在していないが、城下の町並みは残っていました。珍しい時計塔ですな。


IMG8502R




IMG8505R




IMG8507R




IMG8512R




IMG8530R



お城のあった山にも登ってみる。稲荷神社と城跡が交じり合ったちょっと変わった空間でした。


■明延鉱山


IMG8568R




IMG8576R




一円電車。実際に一円で乗ることが出来ます。要するに復元に要した金額への募金ですね。
なんというか、よくこんな手狭な乗り物で人を運んでいたなと感心させられますね。



一円電車を堪能した後は、明延鉱山の探検坑道見学会へ。
今は鉱山は閉山してしまっていますが、一部が見学できるように保存されています。ということでガイドさん
に従って坑道の中へ。

IMG8640R




IMG8646R




IMG8647R




IMG8656R




IMG8676R




IMG8680R




IMG8690R




IMG8691R




IMG8697R




IMG8701R




IMG8720R




細かいことははしおりますが、鉱山というのは危険と隣りあわの仕事であったことが伝わってきました。実際に
狭くて暗い坑道を見てみて、当時と同じような環境だからこそ分かるものもあるなと思いました。この明延鉱山
は鉱脈がまだ残っていて多くの鉱物を産出できるようですが、採算が合わないということで閉山に追い込まれて
しまったようです。日本の各地にある鉱山も大体は同じような理由で、鉱脈が残っていて採掘しようと思えばで
きる鉱山もあるみたいで、いつかはまた採掘の需要が復活する時がやってくるのではないのかと自分はそう思い
ました。 でも、いつかは資源は枯渇するわけで、足りないから産出量を増やすのではなく知恵や工夫、リサイ
クルで乗り切っていくことが大切なんでしょうね。


■神子畑選鉱所跡

IMG8788R




IMG8783R




IMG8781R




ここは趣向を変えてモノクロで撮ってみました。
明延鉱山で採掘された鉱石は一円電車でここまで運ばれてきてここで振り分けがおこなわれていたそうです。
いまでは見る影もありませんが、山の斜面にそってそびえる大きなコンクリートの階段がその規模の大きさを
物語り、明延鉱山が栄えていたことが伺えます。
夏草や つわものどもが 夢の後 ・・・

ちなみにこの近くには

IMG8792R
神子畑鋳鉄橋


鉱石を運搬するためにこんな橋も掛けられています。


■滝


IMG8795R




IMG8799R




NDフィルターの効果は素晴らしい。当初予定していた場所かどうかは不明ですが、よいものが撮れたと思います。


このあと、和田山にて陛下と別れ帰宅の途につきました。車を出していただいた陛下には感謝です。


GPSログはまた後日に載せることにします。

10/3 追記 
GPSログを作成しておきました。
20111002Link

— posted by kei.k at 08:52 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ThemeSwitch
Created in 0.0221 sec.
prev
2024.5
next
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31